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INXS vs The Rolling Stones



 やっぱり似ている。




INXS versus STONES

(I Can’t Get No) Satisfaction (1965) - The Rolling Stones
Devil Inside (1987) - INXS
Look What The Cat Dragged In (2005) - The Rolling Stones
Need You Tonight (1987) - INXS
Emotional Rescue (1980) - The Rolling Stones
What You Need (1985) - INXS
Undercover Of The Night (1983) - The Rolling Stones
Suicide Blonde (1990) - INXS
Waiting On A Friend (1981) - The Rolling Stones
Beautiful Girl (1992) - INXS
Dance (Pt. 1) (1980) - The Rolling Stones
Listen Like Thieves (1985) - INXS
Rocks Off (1972) - The Rolling Stones
Kick (1987) - INXS
Heart Of Stone (1964) - The Rolling Stones
Never Tear Us Apart (1987) - INXS
Lady Jane (1966) - The Rolling Stones
By My Side (1990) - INXS
Brown Sugar (1971) - The Rolling Stones
New Sensation (1987) - INXS
Jumpin’ Jack Flash (1968) - The Rolling Stones
Tiny Daggers (1987) - INXS


 インエクセスローリング・ストーンズの類似点を探るプレイリスト『INXS versus STONES』。最近、ストーンズ関連のプレイリストをたくさん作っていて、その弾みで出来た。先攻ストーンズ、後攻インエクセスという順序で、両者の同タイプの曲が交互に並んでいる。曲想、アレンジ、リフ、コード使い、歌詞などに注意しながらひとつひとつ聴き比べていくと、この2つのバンドがいかに似ているかがよく分かる。

 インエクセスは’80年代版ストーンズだった、ということは7年前の記事“何ものも僕らを引き裂けない”でも書いたが、今回このプレイリストを作ってみて、私は彼らがストーンズから莫大な影響を受けていることを改めて痛感した。

 インエクセスの有名曲を聴き返し、しつこく脳内検索をかけて似ているストーンズ楽曲を探す、というのがここで私がやった作業である。「Devil Inside」(リフだけでなく冒頭の“Ah, ah, ah”にも注目)「What You Need」「Beautiful Girl」「By My Side」あたりは、ここに並列したストーンズ楽曲が元ネタ/インスピレーション源と見てまず間違いないと思う。中でも驚きの発見だったのは、インエクセスの屈指の名曲「Never Tear Us Apart」の元ネタが「Heart Of Stone」だったということ。本人たちが明かしているわけではないので100%言い切ることはできないが、6/8拍子のブルージーな曲想、キー設定、4拍目のタンバリン、ギターの印象的な低音リフ、サビのブレイク、歌詞の類似(“never break”と“never tear”)などからそう推測できる。30年以上経ってやっと気付いた。衝撃。

 逆にストーンズ側にインエクセスからの影響が見られるパターンもある。’05年のアルバム『A Bigger Bang』に収録されているロッキッシュ&ダンサブルなファンク曲「Look What The Cat Dragged In」のギターリフは、どう聴いても「Need You Tonight」である。いっそ「Need You Tonight」とメドレーで演ってほしいくらいだ。

 『Kick』の最終曲「Tiny Daggers」は、ストーンズがそのままカヴァーできそうな「Jumpin’ Jack Flash」印の軽快なロックンロール(コードの動き方は「Street Fighting Man」にも似ている)。この曲がストーンズのシドニー公演でサプライズ演奏されたらさぞかし感動的だろうと思うが……さすがにないだろうなあ。



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