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She’s Got S.A.D.E.

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HAPPY 60th BIRTHDAY!!!




 ‘19年1月16日の今日、シャーデー・アデュが遂に還暦を迎えた。今後の充実した歌手活動と万年の長寿を願いつつ、彼女の60回目の誕生日を祝うプレイリストをSpotifyにて作成した。タイトルは『She’s Got S.A.D.E.』。シャーデーを含む100組の“S.A.D.E.”な女性アーティストたちの曲をひとつずつ選び、丁寧に並べた。計100曲、6時間半に及ぶ私の魂のプレイリストである。

 “S.A.D.E.”というのは、Soul(魂)、Attitude(姿勢)、Dignity(尊厳)、Elegance(気品)の略。ソウルを持って我が道を行き、常に気高く、エレガントであること。これは3年前に私が考えたシャーデーの定義で、当ブログで毎年末に発表している年間最優秀賞の名称にもなっている。

 プレイリスト『She’s Got S.A.D.E.』は、単にシャーデーっぽいサウンドのアーティストを集めたものではなく、主に’00年代以降に登場したオルタナ・ソウル系のアーティストを中心に、上記の4点を備えていると私が判断した女性たちの必殺曲ばかりで構成されている。シャーデーで始まりブイカで終わる100曲の中には、シャーデーとはかなり掛け離れたサウンドも多く含まれている。なぜかアラバマ・シェイクスまで入っているが(選ぶつもりは全くなかったが、連想ゲーム的に曲を並べていったら自然と繋がってしまった)、考えてみれば、ブルースやソウルを介して彼らとシャーデーは確かに遠くで繋がっている。このプレイリストを通してシャーデーの持つ様々な音楽要素が浮かび上がってくる気がするし、スピリットという点では彼女たちは互いに共鳴し合っているように思う。

 飛ばし聴きしながら面白いアーティストを探す、というプレイリストの主な用途を踏まえ、一般的にあまり知られていない新しめのアーティストを優先的に選んだ。結果、アリシア・キーズ、ローリン・ヒル、エリカ・バドゥといった、普通なら絶対に入れるべきネオ・ソウル系のお馴染みの女性たちはリストから外れている(リズ・ライト、ミシェル・ンデゲオチェロ、インディア・アリーは外せなかったが)。100組と言っても、実際に選んでみるとかなり多くのアーティストを外さざるを得なくなった。Spotifyに音源がないアーティストもいたし、曲順の流れにハマらずに外した人もいる。2日前に思いついて怒涛の勢いで作ったプレイリストなので、入れ忘れてしまったアーティストや、私が気づいていない逸材もいると思う。当たり前だが、ここに選んだ100組以外にも素晴らしい女性アーティストがたくさんいるということは強調しておきたい(そのあたりは、ニューカマーも含めて数年後にVol. 2を作ってフォローしたいところ)

 こうしてずらりとオルタナ・ソウル系の女性たちを並べてみると、シャーデーの影響の大きさを改めて感じる。ここに選んだ半分以上の女性アーティストたちは、シャーデーがいなければ存在していなかった……とまでは言わないが、少なくとも今とはちょっと違う表現をしていたような気がする。このプレイリストを作って、私はシャーデーの偉大さを再確認した。そして、彼女が今も現役で、無事に還暦を迎えたことをファンとして心から嬉しく思う。

 シャーデー、いつまでもお元気で!

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