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Omar Edwards──おばあちゃんのおもいで



 オマー・エドワーズというブルックリン出身のタップ・ダンサーがいる。セヴィアン・グローヴァーの従弟で、かつてセヴィアンのブロードウェイ作品『ノイズ&ファンク(Bring In 'Da Noise, Bring In 'Da Funk)』(1996〜99)にも参加していた人だ。セヴィアンとはNYOTs(Not Your Ordinary Tappers)というタップ・カンパニーでも一緒だった。色々なイベントで何度も来日しているので、ご存じの方も多いだろう。面白いことをやるタッパーで、'09年3月には横浜ランドマークで日野皓正と組み、フリッツ・ラング『メトロポリス』に生で音をつけるという、とんでもないショウも行っている(私はすべて見逃している!)

 そのオマー・エドワーズが、昨日紹介したアロー・ブラックの「Mama Hold My Hand(ストリング・クインテットと組んだライヴ版)に合わせて、室内でタップを踏んでいる動画がある。タイトルは「Thinking About Granny 2013」。母親ではなく、おばあちゃんのことを思いながら踊っているようだ。どうということはない極私的なパフォーマンスだが、湧き出てくる思いを自然に表現している感じがいい。素朴にして奥深いタップの魅力が伝わってくる、なかなかの名動画だと思う。




 もう1本、オマー・エドワーズの動画。これは傑作。自作のインスト曲に合わせて彼がタップを踏む映像作品。場所はどこかの劇場内で、楽屋からステージまで鋭くビートを刻みながら移動する様子をワンカットで収めている。ダイナミックなカメラも良いし、SFチックな曲調に合った光るタップシューズもカッコいい。こういう作品をもっと作って欲しい。彼は絶対にジェフ・ミルズと共演するべき!


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