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Daniel Caesar──S.A.D.E.大賞2017



 独自のソウル・ミュージックをエレガントかつ果敢に追求しているアーティストに贈られるS.A.D.E.大賞。'17年の受賞者は、8月にアルバム『Freudian』を発表したカナダのシンガー・ソングライター、ダニエル・シーザーさん(22)に決定した。

 '17年S.A.D.E.大賞のノミネートは以下の通り。

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| S.A.D.E. Prize | 23:00 | TOP↑

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Sting──S.A.D.E.大賞1987



 独自のソウル・ミュージックをエレガントかつ果敢に追求しているアーティストに贈られるS.A.D.E.大賞。'87年の受賞者は、10月にアルバム『...Nothing Like The Sun』を発表したイギリスのシンガー・ソングライター、スティングさん(36)に決定した。

 '87年S.A.D.E.大賞のノミネートは以下の通り。

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| S.A.D.E. Prize | 20:00 | TOP↑

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Masego──S.A.D.E.大賞2016



 独自のソウル・ミュージックをエレガントかつ果敢に追求しているアーティストに贈られるS.A.D.E.大賞。'16年の受賞者は、6月にミックステープ『Loose Thoughts』を発表したアメリカのラッパー/歌手/サックス奏者、マセーゴさん(23)に決定した。

 '16年S.A.D.E.大賞のノミネートは以下の通り。

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| S.A.D.E. Prize | 23:45 | TOP↑

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Buika──シャーデー大賞2015



 '15年のシャーデー大賞が日本時間の12月30日午後10時に発表された。今年も超速報で結果をお伝えする。

 シャーデー大賞は、シャーデーのように時代や流行にとらわれることなく、独自のソウル・ミュージックをエレガントかつ果敢に追求している次世代アーティストに毎年与えられる謎の音楽賞である(シャーデーのメンバーは一切選考に関わっていない)。性別や国を問わず、その年に優れたアルバム/EPを発表したアーティストに贈られる。'13年の第1回はアリス・スミスが『SHE』で、'14年の第2回はディアンジェロが『BLACK MESSIAH』で受賞を果たした。

 例年通り、シャーデー大賞選考委員会による厳正な審査が行われた結果、'15年の第3回シャーデー大賞は、10月にアルバム『VIVIR SIN MIEDO』を発表したスペイン出身の女性シンガー・ソングライター、ブイカさん(43)に決定した。今年の大賞には、1月にデビュー・アルバムを発表した英国出身の個性派シンガー・ソングライター、ベンジャミン・クレメンタインが本命視されていたが、終盤になってまさかの番狂わせが起きる結果となった。

 '15年シャーデー大賞のノミネートは以下の通り。

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D'Angelo──シャーデー大賞2014



 '14年のシャーデー大賞が日本時間の12月30日午後10時に発表された(今年もあったのか!)

 昨年から始まったこの賞は、シャーデーのように時代や流行にとらわれることなく、独自のソウル・ミュージックをエレガントかつ果敢に追求している次世代アーティストに毎年与えられる、権威ある──かどうかは甚だ疑わしい──音楽賞である(念のために断っておくと、シャーデーのメンバーは一切選考に関わっていません)。主としてその年に優れたアルバム、もしくはEPを発表した女性アーティストに贈られるが、男性アーティストも選考対象となる。'13年の第1回は、アメリカの女性シンガー・ソングライター、アリス・スミスさんがアルバム『SHE』で受賞を果たした(その中の1曲「Another Love」──フリートウッド・マック「Dreams」似の名曲──は'14年にプリンス&サードアイガールのアルバムでカヴァーされることに。彼女にとって何よりの栄誉だったに違いない。8月のアフロパンク・フェスでの麗姿も記憶に新しい)

 今年もシャーデー大賞選考委員会による厳正な審査が行われた。関係者の話によると、12月初旬の時点までは委員会内で票が分散しており、'14年の大賞は“該当者なし”となる予定だったそうだが、12月15日に緊急投下された“D爆弾”によって状況は一変。他の候補はすべて吹っ飛び、最終的に15年ぶりの新譜で劇的帰還を果たしたアメリカのシンガー・ソングライター、ディアンジェロさん(40)が満場一致で'14年シャーデー大賞に決定した。

 アメリカで再び人種問題が緊張を迎える中、予定を早めて発表されたディアンジェロ&ザ・ヴァンガード名義の新譜『BLACK MESSIAH』は、既にあちこちで言われている通り、その社会性・政治性、また、具体的な音楽性の面でも、まさに“現代の『THERE'S A RIOT GOIN' ON(暴動)』”と呼ぶに相応しい作品だと思う。スライ〜Pファンク〜プリンス流儀をとことんハードに貫いた漆黒のサウンドは、まるで何年も煮込まれた黒人音楽史のシチュー、あるいは、ちゃんこ鍋のようだ。仕込まれた様々な具──ブルース、ゴスペル、ジャズ、R&B、ソウル、ファンク、ヒップホップ──は、圧倒的な熱量によってほとんど原型をとどめないくらいグチャグチャに煮込まれている。ネジが4〜5本抜けたまま駆動しているとしか思えない分解すれすれの危険なグルーヴは、私たちの社会が孕む様々な不協和を体現しているようにも、あるいは、宇宙からの波動のようにも感じられ、聴けば聴くほど凄みを覚える(“ディアンジェロ&ザ・スペース・カウボーイズ”とかいうバンド名でも良かったかもしれない)。徹底的にアナログ録音にこだわったサウンドは時代に逆行しているようだが、それが全く懐古趣味に堕さないのは、ディアンジェロが常に大きな歴史的視座から現在を見つめているからだろう。過去を知る者だけに未来はある。カヴァー曲の多さにも表れている通り、彼は非常に学究肌の人だ。そういう意味ではジャネール・モネイと同じタイプのアーティストと言えるが、ジャネールのやり方が徹底してコンセプチュアルであるのに対し、ディアンジェロの音楽はとにかく直感的で肉体的である。一段とゴツくなった屈強な身体は、彼が“歴史”を自分の筋肉としながら、これまでひたすら鍛錬を積み重ねてきたことを示しているようにも思える。

「私はこれまでのどのアルバムもカムバックじゃなく、自分たちが成長する過程の一歩一歩だと思ってる。私たちは自分たちが現役だといつも思ってきた。たとえ活動していない時でもね」

 これは'11年のインタヴューで記者から“カムバック”と言われたことに対するシャーデー・アデュの返答である。シャーデー以上に長いブランクの間も、ディアンジェロは同じようにずっと現役であり続けていた(肉体的にボロボロだったことはあるかもしれないが、彼が音楽のことを忘れたことは一度もなかったと信じている)。孤高にして先鋒。まさに唯一無二の大横綱。山のような彼の肉体を、私はただただ震えながら仰ぎ見る。

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