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Angelo Moore & The Brand New Step──新たな一歩



 4月の来日公演が最高だったアンジェロ・ムーア&ザ・ブランド・ニュー・ステップ。来日公演どころか、ユニットの存在自体あまりにも知られていなさすぎる気がするので、ここでひとつ彼らの曲を拙訳と共に紹介しておきたい。

 「Brand New Step」は、ブランド・ニュー・ステップの1stアルバム『Sacrifice』(2013)と2nd『Centuries Of Heat』(2016)の両方に収録されているバンドのテーマ・ソング的な曲。フィッシュボーンにも通じるアンジェロ得意の軽快なスカ調ナンバーだ。'60年代によくあったダンス・ソング(ツイスト、モンキー、マッシュポテトなどの流行ダンスをテーマにした歌)のスタイルで書かれた楽しい曲だが、歌詞には現代社会の様々な問題に対する意識が感じられ、単なるハッピー・ソングにはなっていない。ここでアンジェロが聴き手に促すダンスとは、同時に“闘争”のことでもある。ボブ・マーリー「Could You Be Loved」(1980)にも比肩する傑作ダンス・ナンバーだと個人的には思う。

 来日公演では、サビの歌詞に合わせた“ブランド・ニュー・ステップ”(東西南北ダンス)をアンジェロがフロアに下りて観客に教えてくれ、皆で一緒に踊って大いに盛り上がった。私はこの人のことが大好きだ。アンジェロ・ムーアの素晴らしい“新たな一歩”をあなたにも知って欲しい。さあ、STEP RIGHT UP!

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| Man's Man's Man's World | 04:50 | TOP↑

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Angelo Moore & The Brand New Step @ Basement Bar 2018 (part 2)



 アンジェロ・ムーア&ザ・ブランド・ニュー・ステップのコンサートを観た……という話のパート2(サポート・アクトたちの奮闘についてはパート1を)

 スライ&ザ・ファミリー・ストーン、ファンカデリック、バッド・ブレインズらの精神を継いで'85年にデビューし、ファンク、スカ、ハードコア、メタルなどを混ぜ合わせた破天荒なごった煮サウンドで、レッチリやビースティ・ボーイズらと共に'90年代オルタナ時代の礎を築いたロサンゼルスの黒人バンド、フィッシュボーン。現在も活動を続け、日本にも多くの熱烈なファンを持つ伝説級のバンドだが、私に関して言うと、'80年代末〜'90年代初頭の一時期、マノ・ネグラやリヴィング・カラーといった同系バンドとあわせて少し聴きかじった程度で、その後の彼らの四半世紀の歩みについては何も知らないという体たらくだった(そういう人は現役ファン以上に多いと思う)

 ブランド・ニュー・ステップは、フィッシュボーンの顔であるアンジェロ・ムーア(ヴォーカル/サックス)がサイド・プロジェクトとして'13年に始めた新ユニット。現在までに『Sacrifice』(2013)、『Centuries Of Heat』(2016)という2枚のアルバムを発表している。来日情報を知って試しに聴いてみたところ、これが“ごめんなさい!”と謝りたくなるほど素晴らしい。ソウル、ファンク、ヒップホップ、スカ、レゲエなどを交配したミクスチャー・サウンドはフィッシュボーンに通じるが、過激で性急なロック色はほぼ皆無で、より黒人音楽のマナーに沿ったソウルフルかつポップなファンク・サウンドを聴かせる。良い意味で成熟し、洗練された印象だ。私の知る範囲で言うと、ナールズ・バークレイや、フランスの黒白混成ファンク・バンド、ビビ・タンガ&ザ・セレナイツ Bibi Tanga & The Selenites あたりに雰囲気が近い。Bandcampで軽く試聴した後、迷わずCDを購入。はっきり言って、プリンスの最近作『Hitnrun Phase Two』(2015)と同じくらい良い。どうして今まで私はこのユニットを知らなかったのだろう。

 そうして迎えたブランド・ニュー・ステップの初来日公演。'18年4月17日(火)、場所は下北沢 Basement Bar。キャパ250人のライヴハウスで行われた一夜限りの来日公演は、フィッシュボーンの長年のファンはもちろん、私のようなもぐりのリスナーにもアンジェロ・ムーアという才人を再発見させてくれる実に素晴らしいものだった。

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| Man's Man's Man's World | 04:30 | TOP↑

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To Mr. Tamangoh


Tamangoh (tapper from NYC) after the show with 2V @ C*Laps in Roppongi, Tokyo, on May 7, 2018

Hi, Tamangoh-san

Thank you for the amazing shows in Tokyo. That was great meeting you. Your super funky urban afro tap just blew me away! I'm going to write posts about those two shows that I attended, the one with Reggaelation IndependAnce (Shibuya, April 23) and the one with 2V (Roppongi, May 7). I think you and those bands deserve a lot more attention from music fans.

I don't tap myself, but I really adore tap dancers. You can connect with every kind of sound or noise around you by your feet and draw some strong musical force out of it. I always think that tappers are like Jedi knights. To me, you looked almost like a Jedi master - sort of like a long tall Yoda - who takes over the art of the great predecessors like Bill Robinson, Nicholas Brothers, Baby Laurence, Jimmy Slyde, Bunny Briggs, etc, etc. So keep their spirit and magic alive. And come to Japan again... hopefully with your own band sometime!

Stay on the good foot
and may da beat be with u

Abeja Mariposa


| Dance to Jazz and All That Jazz | 05:20 | TOP↑

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泳ぐひと



1992年2月16日(日)、川崎クラブチッタ

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| Man's Man's Man's World | 09:00 | TOP↑

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Angelo Moore & The Brand New Step @ Basement Bar 2018 (part 1)



 アンジェロ・ムーア&ザ・ブランド・ニュー・ステップのコンサートを観た。
 
 今から31年前の'87年春、洋楽番組〈ベストヒットUSA〉にゲスト出演してテレビ朝日のスタジオを乗っ取り、ヒットチャート10位だったプリンス「Sign "O" The Times」を1位にした伝説のミクスチャー・ロック・バンド、フィッシュボーンのフロントマンであるアンジェロ・ムーア。彼が新バンドのザ・ブランド・ニュー・ステップを率いて、一夜限りの超プレミアムな来日公演を行った。

 '18年4月17日(火)、場所は下北沢のライヴハウス、Basement Bar。キャパ250人の場末のハコでたった1日公演するためだけに、彼はフルバンドを連れてわざわざ日本にやって来た。ローリン・ヒルやエリカ・バドゥがビルボードライブで4万円超えの公演をやるこのご時世に、料金は破格の4千円。アホちゃうか? と心の底から思いつつ、私は人生で初ゲットした整理番号1番のチケットを手に下北沢へ向かった。

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| Man's Man's Man's World | 01:45 | TOP↑

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